小説むすび | ミッドナイト・ジャーナル

ミッドナイト・ジャーナル

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出版社

講談社

発売日

2017年12月15日 発売

児童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中央新聞社会部を追われ、支局に飛ばされた関口豪太郎。あれから7年。埼玉東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未遂事件が発生。犯人は二人いたとの証言から、豪太郎の脳裏に”あのとき”の疑念がよぎる。終わったはずの事件が再び動き出す。<第38回吉川英治文学新人賞受賞作>


児童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中
央新聞社会部を追われ、支局に飛ば
された関口豪太郎。あれから7年。埼玉
東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未
遂事件が発生。犯人は二人いたとの証言
から、豪太郎の脳裏に”あのとき”の疑念が
よぎる。終わったはずの事件が再び動き出
す。<第38回吉川英治文学新人賞受賞作>

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記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊)入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊)面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊)誤報を打ち飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、独自に取材を開始する。 記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊) 入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊) 面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊) 熱気がある、ユーモアがある、独特の軽快さがある。今年の本命作登場だ。--温水ゆかり( 「GINGER」4月号) マスコミ不信、警察不信が声高に叫ばれる今こそ読まれるべき、正義と情熱の物語。本城雅人は、この一冊を書くために作家になった。--吉田大助 「被害者女児死亡」--世紀の大誤報を打ち、飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の関口豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、東京本社の藤瀬祐里は豪太郎の応援に合流し、整理部員となった松本博史は二人を静観する。間違っているのかもしれない。無意味なのかもしれない。しかし豪太郎は諦めない。タネを撒き、ネタに育て、真実を獲得するため、今日も真夜中に動き出す。 特別な結果を出すのは、いつだって、本気の人間だ。 2016/02/24 発売

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