小説むすび | 君と時計と雛の嘘 第四幕

君と時計と雛の嘘 第四幕

君と時計と雛の嘘 第四幕

織原芹愛の死を回避できなければ、杵城綜士は過去へと飛ばされる。その度に「親友や家族が世界から消失する」という大き過ぎる代償をともなってーー。無慈悲に繰り返される時間遡行を断ち切るために、綜士と芹愛は『希望と言い切るには残酷に過ぎる、一つの選択肢』の前で苦悩する。鈴鹿雛美がつき続けた嘘と、隠された過去とは……。衝撃のラストが待ち受ける待望の完結篇!
第十五話 希望は朽ち果て、花は枯れ
第十六話 たった一人のその人さえも
第十七話 君が見つけてくれたから
第十八話 せめて笑顔で死ねますように
最終話 二度と始まることのない終わりまで
プロローグ
エピローグ
あとがき

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