僕と死神の赤い罪
黒い噂の絶えない名家に生まれたがゆえに、命を狙われ続ける運命を背負った孤高の少年・海堂凜。そして彼をあらゆる危機から救い出し守り抜く使命を担うボディガードの永瀬。黒幕である凜の祖父・海堂右近が昏睡状態に陥ってから数ヶ月が経ったある日、右近が何者かによって攫われた。一体誰が、なんのために。再び凜に危険がふりかかる・・・・・・。
プロローグ
第一章 不吉な知らせは朝もやの中で
第二章 第二のボディガード
第三章 限界を超えた男
第四章 不愉快な再会
第五章 知りすぎた男
第六章 葬列は盛大に
エピローグ
あとがき