小説むすび | 無傷姫事件 injustice of innocent princess

無傷姫事件 injustice of innocent princess

無傷姫事件 injustice of innocent princess

出版社

講談社

発売日

2016年1月7日 発売

継承。つながれていったのは力か夢か幻かーー魔導世界でも類を見ない、兵数と武装に頼らない軍事国家。その辺境の小さな国は、世界を揺るがす大戦の中で如何にして独立を守ったのか。誰にも傷つけられないから、無傷姫。人々に愛され、歴史に軽んじられ、真理に疎んじられた姫君たちが滅びるとき、浮上するのは欺瞞と虚偽か、それとも遠い日の約束かーー。


継承。つながれていったのは力か夢か幻かーー魔導世界でも類を見ない、兵数と武装に頼らない軍事国家。その支配は明快にして簡潔。冷徹にして賢明。優雅にして鮮烈。凡庸にして惰性。
相反する性格を持つ苛烈な時代を駆け抜けていった四つの意志。その辺境の小さな国は、世界を揺るがす大戦の中で如何にして独立を守ったのか。
誰にも傷つけられないから、無傷姫。そう呼ばれた少女たちに科せられた宿命と秘密は彼女たちを守ったのか、或いは害したのか。
人々に愛され、歴史に軽んじられ、真理に疎んじられた姫君たちが滅びるとき、浮上するのは欺瞞と虚偽か、それとも遠い日の約束かーー。
序章
第一章 姫と敗残者
第二章 姫と独裁者
第三章 姫と亡命者
第四章 姫と犯罪者
第五章 姫と研究者
第六章 姫と追従者

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