小説むすび | 婚約破棄した相手が毎日謝罪に来ますが、復縁なんて絶対にありえません!

婚約破棄した相手が毎日謝罪に来ますが、復縁なんて絶対にありえません!

婚約破棄した相手が毎日謝罪に来ますが、復縁なんて絶対にありえません!

「すまなかった」新米修道女になった公爵令嬢サーラの前で頭を下げている男性ーかつて彼女の婚約者であった、王太子カーティスだ。聖女の生まれ変わりを自称する男爵令嬢エリーに夢中になったカーティスは、サーラに、婚約を破棄すると言い放った。突き付けられた罪状は、すべて冤罪だったけれどー。疲れ果てていたサーラは、それを受け入れた。激怒した両親に修道院に送られるも、これでようやく静かに暮らせると安堵するサーラ。それなのに、なぜかカーティスが修道院に現れて謝罪する。いまさらそんなことを言われても、復縁なんて絶対にありえません。「わたしのために何かしたいのなら、もう放っておいてください」そしてサーラは、修道院を離れ、隣町にある孤児院の手伝いをすることになる。そこで彼女は、どことなく優美な雰囲気を持った不思議な男性・ルースと出会い…!?

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