小説むすび | ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅

ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅

ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅

出版社

講談社

発売日

2024年5月23日 発売

作家は、小説は、本は、どういう未来に向かっているのかー。読書に関する特殊な法律が課された世界の作家(「ハンノキのある島で」)。正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者(「バベルより遠く離れて」)。あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本(「木曜日のルリユール」)。書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い(「詩人になれますように」)。「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋(「本の泉 泉の本」)。いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語。

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