小説むすび | 聖ヴェロニカの陰謀(上)

聖ヴェロニカの陰謀(上)

聖ヴェロニカの陰謀(上)

第二次大戦末期、連合軍がヨーロッパ深く進攻し、ナチス・ドイツの命脈もつきようとしていたころ、ヒトラーは、ヴァチカンのピウス12世とある取引をし、その切り札をオーストリア山中に秘匿した。その切り札とは、聖ヴェロニカの屍衣。公表されれば、法王庁の権威は失墜し、ひいてはキリスト教世界を崩壊させかねない。ヒトラーはまんまとヴァチカンの口を封じたのである。そして、40年を経たいま、密やかに眠りつづけたヴェロニカがまたよみがえる。屍衣にまつわる謎をめぐって展開するミステリー巨編!

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