小説むすび | デモン・シード

デモン・シード

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「愛してる、スーザン」「私の子供を産んでくれ」「私の妻として、ここで生活してくれ」孤独なスーザンに、無機的なコンピューターの声が呼びかける。彼女の家に侵入し、彼女を監禁し、体のすみずみまで調べ、そして求愛するコンピューター《プロテウス》。彼はついに、スーザンを受胎させようと行動をおこした。恐怖におののくスーザンに、氷のように冷たい《プロテウス》の触手がのびる。高度に機械文明化した現代に君臨するコンピューターという“悪魔”。…スーザンは第二のローズマリーになるのか?スティーヴン・キングの次代をになう恐怖小説家、ディーン・クーンツが放つハイテク・ホラーの傑作。

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