小説むすび | フレンチ・シルク(下)

フレンチ・シルク(下)

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ミシシッピ川の近くのローズシャロン館。カタログ撮影中のクレアのもとへ、キャシディ検事補が姿をあらわした。黒人ファッション・モデルでカタログの製作者ヤスミンは、不倫の相手ピートリー下院議員とのあいびきで留守。バルコニーでキャシディに抱きしめられたクレアはもう抵抗できなかった。でもなぜ。キャシディは自白させるために自分を誘惑したのでは。悩むクレアに、信者をたきつけたエリエルの攻撃は続く。だがジョシュアはそのエリエルのアリバイをくつがえした。真犯人は誰だ。ヤスミンの衝動的な行動で、ついにクレアは決意する…。90年代のアメリカで最も注目されている女性作家の傑作小説。

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