小説むすび | ジョニ-・ディクソン(魔術師の復讐)

ジョニ-・ディクソン(魔術師の復讐)

ジョニ-・ディクソン(魔術師の復讐)

前作『ウィンドローの呪い』の続編。ウィンドローの呪いは、まだ解けてなかった。ある日、ジョニーは悪い夢で目覚めた。町はずれにある古い校舎に行くと、ゼブルン・ウィンドローと名乗る黒いローブ姿の男に会う。彼はジョニーの脳に直接語りかけ、ウォーレン・ウィンドローの魂がまだ地上をさまよっている、と言う。その夜、ジョニーは昏睡状態に陥った。1880年代に材木業で財をなしたゼブルンは、ハドソン川を見下ろす小高い丘に教会と屋敷を建てた。呪いの原因は、ウィンドロー家に伝わる“契約の箱”とともに消え、ゼブルンが墓に隠したとされる“ウリムとトンミム”に関係がある、とクート教授は推測。チルダーマス教授はジョニーを救うためファーギーと教会のある町をめざした…。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP