小説むすび | 小説 Sエスー最後の警官ー(2)

小説 Sエスー最後の警官ー(2)

小説 Sエスー最後の警官ー(2)

出版社

小学館

発売日

2014年3月6日 発売

神御蔵一號が属するNPSに、SATの狙撃手・蘇我伊織が異動してきた。正反対の思想を持ちながらも、二人はともに肉親を凶悪犯に殺された悲惨な過去を背負っていた。そんな折、自殺者の側にナイクラッド弾が見つかる事件が続発。容疑者として浮上したのは“神父”のハンドルネームをもつ人物だった。これは無差別大量殺人なのか?NPSの捜査で“神父”の衝撃的な目的が明らかになる。続いて、高速道路でバスジャックが発生。そこには、NPS古橋隊員の息子と元妻が乗っていた。古橋とともに、神御蔵と蘇我は犯人に立ち向かうがー!?ノベライズ第二弾。

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警察庁特殊急襲捜査班、通称NPS始動! 警察組織においてテロや人質立てこもり事件等の特殊事案を担当するSAT、SITに続く”第3のS”として誕生した通称NPS(警察庁特殊急襲捜査班)。既存の”S”と異なるのは、犯人を生きたまま「確保」することを目的とする点だ。 神御蔵一號(かみくら・いちご)は、プロボクサーを引退後、23歳で警察官になった異色の経歴の持ち主で、発足間もないNPSの突1(突入第一班)にスカウトされる。高い運動神経と瞬発力を誇るが、周囲の状況や危険を顧みずに現場に飛び込んでいく向こう見ずな一面がある。 蘇我伊織(そが・いおり)は、「神業」と言われる狙撃力をもつSAT随一のスナイパー。神御蔵とは対照的に、洞察力に優れ、冷静沈着な性格だ。 「俺はすべてを護ると決めたんだ。被害者の命も、加害者の命も、そしてこの国の治安もーー。己が命を盾として、分け隔てなくすべてを護る。そのために俺たちはここにいる。それがNPSだ」 ”すべてを護る”ことを理想とする神御蔵と、あくまでも”制圧”を目指す蘇我ーー相反する考えをもつ二人の男の物語が始まる。 大人気漫画『S-最後の警官ー』を完全ノベライズ! 【編集担当からのおすすめ情報】 原作は『海猿』や『DOG POLICE』を手がけた小森陽一氏。警察を舞台にした骨太のエンターテインメント作品です。 2014/01/04 発売

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