小説むすび | 竹光侍(二)

竹光侍(二)

竹光侍(二)

出版社

小学館

発売日

2010年10月11日 発売

江戸の神田界隈では辻斬りが横行していた。事件を追う岡っ引きの恒五郎は、かたぎ長屋に住む浪人・瀬能宗一郎を下手人と睨んでいた。嫌疑をかけられた宗一郎は、長屋の大家で元岡っ引きの与左衛門や旗本の御輿大三郎と共に一計を案じることに。一方、宗一郎を執拗につけ狙う凶剣士・木久地真之介の背後には、「ご家老様」率いる信濃あたりの藩の重鎮一派がついていた。徐々に明らかになる竹光侍・瀬能宗一郎出生の謎。そして、ふたたび相まみえた宗一郎と木久地。その決着やいかに。ベストセラー書き下ろし時代小説シリーズ第二弾。

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