小説むすび | 華やかな誤算

華やかな誤算

華やかな誤算

出版社

新潮社

発売日

1996年12月1日 発売

ある昼さがり、明子が受けた一本の電話。高校時代の級友、夕子からだ。ところが春のクラス会の予定を告げた後、彼女の「あーっ」という悲鳴をのこし、電話は一方的に切れてしまう。ほどなく自宅の電話機の前で、絞殺死体となった発見された夕子。事件の渦に、否も応もなく巻き込まれた形の明子だったが…。待ちかまえる四つの怪事件に、「葬儀屋探偵」明子の推理が光る、爽快活躍篇。

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