小説むすび | 秘伝陰の御庭番

秘伝陰の御庭番

秘伝陰の御庭番

出版社

新潮社

発売日

1995年4月1日 発売

鷹取俊太郎は、稀に見る色男。十代将軍・家治の目に留まり、半ば公然となった御庭番の裏役として、初代・陰の御庭番を拝命した。いきなり美女の罠に嵌まりずっこけるのだが、岡っ引の孝次、公事師の彦佐衛門、そして、俊太郎に惚れた清国の美女に助けられ、紙問屋に身をやつし、なんとか密命を果たしていく。身分を明かせぬ苦闘が続くが、騙し騙され、将軍直々の隠密御用が始まった。

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