小説むすび | 桜田御用屋敷

桜田御用屋敷

桜田御用屋敷

出版社

新潮社

発売日

1997年3月30日 発売

江戸城の桜田門外、日比谷近くに御庭番が住まう桜田御用屋敷があった。十一代将軍・家斉は、御庭番の真五郎に膃肭臍(強壮剤)の買付けを任じた…と見せかけて、ある重大な密命を託していたー。産ませた子女54人、荒淫将軍・家斉が、御庭番を絶妙に操り内憂外患を抑えていく名君ぶりを描く三編のほか、御庭番家筋の初代新潟奉行・川村修就の人情味溢れる活躍を描く三編を収録した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP