小説むすび | 死んでたまるか

死んでたまるか

死んでたまるか

著者

伊東潤

出版社

新潮社

発売日

2015年2月20日 発売

大政奉還の江戸城で独り気を吐く男がいた。日本初の金属活字を作るなど貪欲な学究精神で、彗星のごとく歩兵奉行に上り詰めた大鳥圭介である。わずか四尺九寸(一四九センチ)の短躯にみなぎる武士の反骨と、フランス式軍学の圧倒的知識で、実戦未経験ながら陣頭指揮を執り、幕末最後の激戦を戦い抜いていく。怒り、笑い、涙する快男子を描く熱血歴史長編。

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