迷子の龍は夜明けを待ちわびる
「余命わずかな主人のタめに、妻の遺した日記を読み聞かせてやってほしい」少数民族である天空族のセイジはその依頼を引き受けることに。しかし訪れた山の屋敷には、ある家族を襲った哀しい事件の真相と、天空族の秘密が眠っていた。日本ファンタジーノベル大賞2020優秀賞受賞作。
「余命わずかな主人のタめに、妻の遺した日記を読み聞かせてやってほしい」少数民族である天空族のセイジはその依頼を引き受けることに。しかし訪れた山の屋敷には、ある家族を襲った哀しい事件の真相と、天空族の秘密が眠っていた。日本ファンタジーノベル大賞2020優秀賞受賞作。