小説むすび | 絶えて桜の

絶えて桜の

絶えて桜の

出版社

新潮社

発売日

1999年2月20日 発売

陰謀渦巻く政界の闇、甘美で危険な恋…。在原業平を主人公に、伴善男、藤原良房、天皇家の人々、小野小町ら多彩な登場人物が、読者を王朝絵巻の世界へひき込む。今こそ物語ろう、権力者たちの野望にみちた応天門炎上事件の疑惑の闇と、わが生涯の恋の秘めたる絵巻を。業平が仮面を脱いで語る、異色の長編小説。

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