小説むすび | いつか王子駅で

いつか王子駅で

いつか王子駅で

出版社

新潮社

発売日

2001年6月25日 発売

路面電車の走る町。「珈琲アリマス」と記された小さな居酒屋。隣で呑んでいた正吉さんは、手土産のカステラを置いたまま、いったい何処へ向かったのか?-荒川線沿線に根をおろした人々とあてどない借家人の「私」。その日日を、テンポイントら名馬の記憶、島村利正らの名品と縒りあわせて描き出す、滋味ゆたかな長篇。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP