小説むすび | あとは切手を、一枚貼るだけ

あとは切手を、一枚貼るだけ

あとは切手を、一枚貼るだけ

きみはなぜ、まぶたを閉じて生きると決めたのーー



かつて愛し合い、今は離ればなれに生きる「私」と「ぼく」。

二人を隔てた、取りかえしのつかない出来事とは。

消えた産着、優しいじゃんけん、湖上の会話……

十四通の手紙に編み込まれた哀しい秘密に

どこであなたは気づくでしょうか。

小川洋子と堀江敏幸が仕掛ける、胸を震わす物語。

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