小説むすび | 旭日、遥かなり7

旭日、遥かなり7

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連合艦隊はマーシャル諸島を放棄し、トラック環礁へ後退。空母「加賀」「瑞鳳」を失う痛手を負うが、米国との戦力差を埋める時間を稼ぐという作戦目的を達成した。一方、欧州戦線ではソ連の崩壊が間近に迫る。しかし、ソ連領における利害関係をめぐり、四国同盟に不協和音が生じる。ユーラシア大陸が混沌に包まれるなか、米・英の大艦隊が日本の最重要拠点となったトラックに来襲。皇国の命運は、旧式戦艦である「伊勢」「山城」の二隻に託されたー。シリーズはいよいよ佳境へ!

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