関連小説
昭和一四年、日本陸軍はノモンハンにてソ連軍に押されていた。このまま全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。日独伊は、さらにソ連との相互不可侵条約を成立させた。だがドイツはポーランドを攻撃、イギリス・フランスと戦争状態に陥ってしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、マレー・シンガポール・ビルマなどを占領、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのであるー。新シリーズの開幕! 2021/08/19 発売
英仏との戦争に突入した日本に、米国も宣戦を布告する。マリアナ諸島において米太平洋艦隊と連合艦隊は激突、講和への道筋は遠のくばかりであった。戦線の拡大を望まぬ山本五十六はトラック諸島を根拠地として守りを固めるも、米国は長距離爆撃機を繰り出し攻撃を続ける。空爆を封じるためラバウル進攻命令が軍令部より下り、主力戦艦を欠いた連合艦隊は空母を結集した機動部隊を編成。米太平洋艦隊も空母を中心とした艦隊を送り出した。ここに、史上最大の海空戦が開始される! 2021/12/21 発売
欧州で始まった戦争は日本を巻き込み、アメリカの参戦を誘い、ついに昭和一五年七月、日米間に戦端が開かれた。苦闘の末に米太平洋艦隊を撃破した連合艦隊は西太平洋を制圧、ニューギニア、ラバウルへと前進する。海上戦力が激減した米軍は航空兵力を集中し対抗。連合艦隊は新型航空機による飛行場攻撃および補給線寸断作戦を実施、戦線は膠着状態となった。反撃を目論む米艦隊の攻撃目標はラバウルかニューギニアか?山本五十六は新鋭戦艦「大和」「武蔵」の投入を決断する。 2022/02/21 発売
ラバウルを巡る日米新鋭戦艦の激突に、連合艦隊は辛くも勝利する。これで根拠地トラックへの脅威を排除できたはずだった。だが、米国はニューギニア方面に進出。新たな航空基地を建設し再びトラックを脅かし始める。海戦を制するも戦況は好転せず、講和への道筋もまったく見えない。米軍の戦略目標は間違いなくマリアナ諸島だ。連合艦隊はトラックを死守すべきか?連合艦隊の総力を結集した第一機動艦隊が出撃する先はー 2022/04/19 発売