小説むすび | 青天を衝け 三(3)

青天を衝け 三(3)

青天を衝け 三(3)

出版社

NHK出版

発売日

2021年8月10日 発売

主君・徳川慶喜に命じられたパリ行きが、渋沢栄一の新たな人生を拓く!

主君・徳川慶喜が将軍となり、心ならずも幕臣となった渋沢栄一。失意の中、一八六七年のパリ万国博覧会に派遣される徳川昭武ら使節団の随行員に選ばれ、渡欧を決意。産業発展めざましい西洋で、株式会社や銀行の仕組みを知り、官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。
「大政奉還」の知らせを受けた栄一らは急遽帰国の途へ。徳川の時代はすでに終わり、一変した日本の様子に、栄一は驚きを隠せない。慶喜が隠棲する静岡で、民間に身を置きながら慶喜を支える決意をした栄一であったが、突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられる。
大河ドラマ「青天を衝け」第22回〜第31回の内容を収載した、完全小説版第3弾。

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次々と転身を遂げ未来を切り拓いていく栄一の生涯、いよいよクライマックスへ! パリから帰国後、主君・徳川慶喜の隠棲する静岡で「商法会所」を設立するなど藩のために尽力していた渋沢栄一は、明治新政府から出仕の要請を受け、東京へ。いまだ武士の習わしから抜け出せない政府の中で「改正掛」を立ち上げて改革を推し進め、銀行の設立にも奮闘する。そして三年半後、栄一は官を辞し、民の立場で実業の一線に立つことを決意する。一筋縄ではいかない商人たちがうごめく世界に飛び込んだ栄一が目指すものとは? 通貨、税制、鉄道、郵便、銀行ーー今につながる日本の礎を、高い志を持って築き上げてきた栄一の生涯も、いよいよクライマックスを迎える。 第32章 栄一、銀行を作る 第33章 論語と算盤(そろばん) 第34章 栄一と伝説の商人 第35章 栄一、もてなす 第36章 栄一と千代 第37章 栄一、惑う 第38章 栄一の嫡男 第39章 栄一と戦争 第40章 栄一、海を越えて 最終章 青春はつづく 第32章 栄一、銀行を作る 第33章 論語と算盤(そろばん) 第34章 栄一と伝説の商人 第35章 栄一、もてなす 第36章 栄一と千代 第37章 栄一、惑う 第38章 栄一の嫡男 第39章 栄一と戦争 第40章 栄一、海を越えて 最終章 青春はつづく 2021/11/20 発売

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