小説むすび | アザー・エデン

アザー・エデン

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無生物にとって神とは何か?この命題をいとも軽快に描きあげるイアン・ワトスン「アミール時計」、放射能で汚染された雨の降る近未来を舞台に、母娘の愛憎を情感豊かに歌うタニス・リー「雨にうたれて」、人跡未踏の惑星で探険隊が発見するものは…マイクル・ムアコック「凍りついた枢機卿」、相対性理論がもたらす“ウラシマ効果”にブライアン・オールディスがひねりのきいた結未をつける「キャベツの代価」など、本邦初紹介の新鋭から、さらに円熟味を増した大家まで、今日のイギリスSFを代表する作家の傑作中短篇14篇を収録。

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