小説むすび | テラプレーン

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超大企業ドライコに支配されたアメリカ同様、ロシアも強制消費社会と化していた。ドライコの退役将軍ルーサーは、秘密任務を帯びてこの地を踏んだ。失踪した科学者が発明した画期的空間転移装置を、その科学者ごと奪取しようというのだ。だがルーサーはまだ知らなかったー。この装置が空間のみならず、時間の壁さえ飛びこえる驚異の転送能力をもっていることを。過去と未来をつなぐ悪夢を期待の新鋭が描く驚嘆の問題作。

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