孤児たちの軍隊
西暦2040年、木星の衛星ガニメデに前進基地を築いた異星人からの攻撃を受け、人類は滅亡の危機に瀕していた。この危機を回避すべく、ガニメデ派遣軍が結成された。その中核は、敵の無差別攻撃により両親を失った一万人の兵士たち。彼らは強大な敵に敢然と立ち向かう!そのリアルな戦闘描写と戦争哲学で、アフガニスタン派遣米国軍兵士のあいだでボロボロになるまでまわし読みされ、大評判となった21世紀版『宇宙の戦士』!
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米国軍事顧問派遣部隊のジェイソン・ワンダー少将は、コッブ中将からの命令を受け、オード曹長とともに月軌道上の宇宙ステーション“ニュー・ムーン”へと向かった。そこにはジェイソンが捕獲した異星人の宇宙艇があり、“奇人館リング”と呼ばれる施設で研究がすすめられていたのだ。ハワード大佐の指揮のもと、初めての駆動テストに立ち会うが、異星艇が突然暴走、瞬時に太陽系を離れると、遙か銀河の果てに向かった! 2014/12/05 発売
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惑星ブレンでの壮絶なる戦いの後、恒星間航法を開発した地球は、ブレンのほかにも人類が暮らす12の惑星を発見していた。遙かな昔にナメクジ型異星人によって拉致された人々は、希少金属発掘のためにそれらの惑星に強制移住させられたのだ。ワンダー少将は、時に大使として、また時に軍事顧問としてそれらの惑星を訪れ、人類連盟を発足させると共に、強大な異星人艦隊に対抗するための秘密基地を建設すべく奮闘するが…。 2015/07/23 発売