小説むすび | 回転海綿との邂逅

回転海綿との邂逅

回転海綿との邂逅

イホ・トロトとブルーク・トーセンが乗るハルト船は、マークスの宇宙駅であるルックアウト・ステーションを出たあと、ふたたび異質な未知の力に操られていた。どこかでエネルギー渦に落下したのち、巨大な壁の前にたどりつき、そこからさらに、トンネルに似たべつの場所へと誘導されていったのだ。ついに“デポ”に到着したのだろうか?そう考えたかれらの前に、奇妙な鳥生物の群れがあらわれ、船内へと侵入してきた!

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