小説むすび | 永遠の奉仕者

永遠の奉仕者

永遠の奉仕者

どこか遠い銀河間の虚無空間に、シャット=アルマロングという名のロボット文明があった。ロボットたちはその用途別にファミリーという単位でグループ分けされ、“永遠の従者”と自称している。自分たちに命令をあたえる“指令コード”を持つ主君を、長年待ちつづけているのだ。あるとき、ロボット文明から追放されて宇宙をさまよっていたクロングとパルスフの両ファミリーが、ヴィシュナの具象ベリーセの目にとまった!

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