小説むすび | 物体E

物体E

物体E

あなたに初めて会ったとき、それがわたしの人生が終わった瞬間だったーわたしはダク。11年前の夜、巨大なクルミのような形をした小型宇宙船が、町の海沿いにあった海軍基地に墜落した。それはやがて“物体E”と呼ばれるようになり、研究所に姿を変えた基地で秘密裏に研究されていた。わたしはそこの警備主任だった。そしてあの日、わたしの部下として新人警備班員のあなたが配属されてきた…驚愕のサスペンスSF!

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