小説むすび | マーゴスの王

マーゴスの王

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ガリオンとセ・ネドラの一粒種ゲラン王子を誘拐した真犯人はザンドラマスだった。どうやら、この〈闇〉の権化ともいうべき謎の人物は、なんらかの理由で、『ムリンの書』に記された場所ーもはや存在しない場所へとゲラン王子を連れていくつもりらしい。だが、いったい何処へ?確かなことは、蛇の女王の国ニーサへ向かったということだけ。これを知ったガリオン一行は、神々の父ウルより神託を得たのち、さっそくニーサへと向かった。だが、旅の途中、一行は夢にだに想像しなかった恐るべき敵ーこの世で最後の巨大なドラゴンに襲われた。

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