小説むすび | 勇者にふられた姫君

勇者にふられた姫君

勇者にふられた姫君

ぼくはロリン・ホウバート、人呼んでヘリクツ屋。ある日突然うさんくさい爺さんに拉致され、やけに三原色が目につく変てこな異世界に連れてこられた。ここでぼくは、まさに怪物に喰われんとしている姫君をヘリクツを駆使して救出したんだが、そのせいで勇者だと勘違いされ、次々に難儀な目にあうことになってしまった…大御所ディ・キャンプの幻の名作とベテラン作家ドレイクのコミカルな短篇を併録した、必笑の一冊。

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