小説むすび | サーペント・ゴッド

サーペント・ゴッド

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純白のヴェールにおおわれた花嫁の喉元に、花婿ブラッドウイン少尉のサーベルが突き刺さり、血のしたたる切先が後頭部からのぞく。返す刀で参列者たちに切りつけたブラッドウインは、自らサーベルを呑み、身を投げて果てた!第2次世界大戦下のアメリカ陸軍士官学校で起きたこの陰惨な事件は、単なる前触れに過ぎなかった。やがて、ブラッドウイン一族の身の上に奇怪な事件が続発しはじめる。アフリカ奥地に伝わる淫蕩な蛇神の呪いが、生贄を求めて甦ったのだ!

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