小説むすび | 赤ちゃんのおでかけ

赤ちゃんのおでかけ

赤ちゃんのおでかけ

九カ月の赤ちゃん、ビンク坊やはお気に入りの絵本『赤ちゃんのおでかけ』を子守りに読んでもらっていた。大富豪コットウェル家の跡取り息子のビンク坊やの夢は、絵本の主人公のブー坊やと同じように、すてきな冒険をすること。それが思いがけず実現した。悪党三人組が、ビンク坊やを誘拐して身代金を手に入れようと考えたのだ。誘拐された赤ちゃん、ビンクをめぐって起こる大騒動を描く、痛快アドヴェンチャー・コメディ。

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