小説むすび | サンクトペテルブルクから来た指揮者

サンクトペテルブルクから来た指揮者

サンクトペテルブルクから来た指揮者

二〇〇三年、かつてない経済成長に沸くロシア。故郷スウェーデンを離れてモスクワの投資銀行に勤めるトムは、大手石油企業の買収プロジェクトに携わるチャンスを得る。しかしトムが斡旋した富豪が何者かに殺され、さらには買収先企業と関係のあった弁護士が爆弾テロで命を落としてしまう。立て続けに起こる事件との関連を検察に疑われたトムは、しだいに厄介な立場へと追い込まれ…。巨大国家の裏面を暴くサスペンス!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP