小説むすび | 欲望という名の裏通り

欲望という名の裏通り

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暗黒街を牛耳る麻薬王ブルヌッチを監獄にぶち込む絶好のチャンスだった。彼の依頼を受けていた殺し屋が証人となることを承知したのだ。だが公判当日、法廷へ向かう証人は、何者かの手によって狙撃されてしまったー。目前で証人を殺された辣腕の黒人警部ラツトは、怒りの炎を燃え上がらせた。こうなったら手段は選ばない、何がなんでもブルヌッチを叩きつぶす!その夜、スーパードームのロック・コンサートに出かせたラットはそこで意外な人物に出会うが…黒人警部のパワフルな捜査を描き、ニューオーリンズの暗部を抉り出すシリーズ第二弾。

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