小説むすび | 破産寸前の男

破産寸前の男

破産寸前の男

まずい。ついに借金が払えなくなってしまった。万年金欠の広告代理店を経営するぼくは、社用の車を売らなければならないほど追いつめられていた。そこへ降ってわいたのが、一流石油会社からの大仕事。もちろん二つ返事で引き受けたのだが、なんとそこにはさらなる借金と危険な謀が待っていたー。悲劇の中年男ボーモントが奮闘する苦あれど楽なしミステリ。

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