小説むすび | コヨーテは待つ

コヨーテは待つ

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誰もが悪戯だと思っていた。荒野の岩山にペンキを塗りつけることに、目的などあるはずがない。チー巡査も同じ考えだった。だからこそ、犯人を見つけたと同僚が無線連絡してきたときも、すぐに駆けつけなかったのだ。だが、現場で彼が見たものは、炎上するパトカーと同僚の射殺死体だったー。アメリカ・ミステリ界を代表する実力派が放つ人気シリーズ第五弾。

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