小説むすび | ブラック・ナイフ

ブラック・ナイフ

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ミネアポリスで二人の男が惨殺された。ひとりは、インディアン居住区でアパートを経営する高利貸しの男。もうひとりは、社会復帰訓練所の指導官だった。そして今度は、ニューヨークの福祉局の局長が殺された。被害者は皆、黒曜石のナイフで喉を切り裂かれていた。そして、一様にインディアンから憎まれていた。ミネアポリス市警は、特別チームを組み捜査を開始、ダヴンポート警部補もその一員に加わった。福祉局局長殺しの犯人を追ってきたニューヨーク市警の女性警部補リリーと共に、彼は捜査を進めていく。だが、その間にも新たな犠牲者が生まれていった。やがて、ダヴンポートは連続殺人の裏に隠された真の目的に気づく。が、彼は知らなかった-。リリーと自分の身に危険が忍び寄っていることを。『サディスティック・キラー』につづき、ミネアポリス市警の一匹狼、ダヴンポート警部補が再び登場。注目のベストセラー・シリーズ第二弾。

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