小説むすび | 賢者たちの街

賢者たちの街

賢者たちの街

1937年の大晦日、25歳のケイティはルームメイトのイヴと訪れたグレニッチ・ヴィレッジのジャズバーで、若き銀行家ティンカー・グレイと出会う。紳士的でチャーミングな彼との偶然の出会いは、つましく暮らしていた読書好きのケイティを、ニューヨークの上流社会への旅に導くことになる。ニューヨークの四季、そして30年代に生まれた文学や音楽の名作とともに綴られる、友情と恋愛、自尊心と臆病さが織りなす人間模様の行方は…。ベストセラー小説『モスクワの伯爵』の著者エイモア・トールズのデビュー長篇。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP