小説むすび | 骨の記憶

骨の記憶

骨の記憶

著者

楡周平

出版社

文藝春秋

発売日

2009年2月16日 発売

没落した東北の旧家の嫁のもとに届いた宅配便は51年前に失踪した父の頭蓋骨だった。差出人は、中学卒業後、集団就職で町を出てその翌年に火事に遭って死んだはずの同級生。いったい誰が、何のためにー。隠されていた過去が、昭和の記憶とともに今、明らかになる。人生の光と影を余すところなく描いた力作長篇。

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