小説むすび | エデンの果ての家

エデンの果ての家

エデンの果ての家

著者

桂望実

出版社

文藝春秋

発売日

2014年9月12日 発売

母が殺されたーーその悲しみの葬儀の席で逮捕連行されたのは、弟だった。

大企業勤務のエリートサラリーマンの父、良妻賢母を絵にかいたような料理上手の母、幼いころから両親の期待を一身に背負い、溺愛されてきた弟、そして彼らのなかで、ひとり除けものであるかのように成長した主人公、葉山和弘。
遺棄死体となって発見された母親の被疑者が弟であったことで、父親は頑なにて弟の無実を信じ、反証を得ようとするのだがーー。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP