推古天皇14年(606)、倭国、新羅、高句麗、百済、四カ国に平和をー聖徳太子(厩戸皇子)の遣隋使プロジェクトが九州・宗像から動き出す!
時は推古天皇の御世。混乱を極めた大陸に統一国家“隋”が誕生。朝鮮半島は分裂したままだが、東アジアは大きく変わろうとし始めた。聖徳太子は“隋”と国交を結ぶことでアジアの安定化を目論む。そのため、九州の海の民宗像の一族にその橋渡しを密かに命じる。果たして宗像一族は使命を果たせるのか? 2018/08/03 発売