小説むすび | 燃えよ剣

燃えよ剣

燃えよ剣

出版社

文藝春秋

発売日

2020年4月6日 発売

司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。

俺は今日から武士になるーー。

佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。
武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、
幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。
京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。
副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、
池田屋事件などで、世にその名を轟かせていくーー。
しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。
土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。

稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。

〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉

司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。

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