小説むすび | 水都眩光 幻想短篇アンソロジー

水都眩光 幻想短篇アンソロジー

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仰げば彼方は鏡のようにある。記憶になかったことばかり思われる。--「ラサンドーハ手稿」
蜃気楼のように現れる塔。ざぶんざぶんと波の音。へそから出てくるうなぎたち。母がクリーニング店に預けたもの。画家が描く瓜二つの妹たち。ある日、人類に備わった特殊能力……
九人の実力派作家が紡ぐ幻想アンソロジー。

【目次】
ラサンドーハ手稿   高原英理 
串          マーサ・ナカムラ
うなぎ        大木芙沙子
マルギット・Kの鏡像 石沢麻依
茶会         沼田真佑
いぬ         坂崎かおる
開花         大濱普美子
ニトロシンドローム  吉村萬壱
天の岩戸ごっこ    谷崎由依

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