小説むすび | 俺たちの箱根駅伝 下

俺たちの箱根駅伝 下

俺たちの箱根駅伝 下

出版社

文藝春秋

発売日

2024年4月24日 発売

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」--通称・箱根駅伝。
青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。

ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。
中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。
東京〜箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、
プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていたーー。
テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?

一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。
新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。
そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。
全てを背負い、隼斗は走る。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP