小説むすび | 乱紋 上

乱紋 上

乱紋 上

出版社

文藝春秋

発売日

2010年8月4日 発売

織田信長の妹・お市と近江の雄・浅井長政の間には三姉妹がいた。長女・お茶々は、秀吉の側室として権力をふるった後の淀君。次女・お初は京極高次の妻となり、大坂の陣で微妙な役割を演じる。そして、最も地味でぼんやりしていた三女・おごう。彼女には、実に波乱に満ちた運命が待っていたー。おごうの生涯を描く長篇歴史小説。

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