小説むすび | 名残り火

名残り火

名残り火

出版社

文藝春秋

発売日

2010年6月10日 発売

飲料メーカーの宣伝部課長だった堀江の元同僚で親友の柿島が、夜の街中で集団暴行を受け死んだ。柿島の死に納得がいかない堀江は詳細を調べるうち、事件そのものに疑問を覚える。これは単なる“オヤジ狩り”ではなく、背景には柿島が最後に在籍した流通業界が絡んでいるのではないかー。著者最後の長篇。

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