小説むすび | 江戸前浮世気質 おちゃっぴい

江戸前浮世気質 おちゃっぴい

江戸前浮世気質 おちゃっぴい

出版社

文藝春秋

発売日

2011年1月7日 発売

札差駿河屋の娘お吉は、町一番のおてんば娘。鉄火伝法が知れわたり、ついたあだ名がおちゃっぴい。どうせなら蔵前小町と呼ばれたかったけれど、素直にゃなれない乙女心、やせ我慢も粋のうち…。頑固だったり軽薄だったり、面倒なのに、なぜか憎めない江戸の人人を、絶妙の筆さばきで描く傑作人情噺。大笑い、のちホロリと涙。

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