むかし・あけぼの 上 小説枕草子
有名な歌人の父・清原元輔に溺愛されて育った海松子。男顔負けの学才を持ちながら、凡庸な夫と平凡な結婚生活を送っていた。そんな海松子の楽しみは、物語でもなく日記でもない草子を書き綴ること。その「春はあけぼの草子」が宮中で評判となり、一条帝の后・定子に仕えることになり…心ときめく枕草子の世界がいまここに!
有名な歌人の父・清原元輔に溺愛されて育った海松子。男顔負けの学才を持ちながら、凡庸な夫と平凡な結婚生活を送っていた。そんな海松子の楽しみは、物語でもなく日記でもない草子を書き綴ること。その「春はあけぼの草子」が宮中で評判となり、一条帝の后・定子に仕えることになり…心ときめく枕草子の世界がいまここに!