小説むすび | 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

出版社

文藝春秋

発売日

2016年5月10日 発売

両親亡き後、叔父に実家を追われた晴太郎と幸次郎。兄弟は、かつて父の許で修業していた職人の茂市と一緒に、菓子司「藍千堂」を開く。優しい職人肌の晴太郎と、しっかり者で商才に長けた幸次郎は、亡き父の教えを守りながら、叔父の嫌がらせにも負けず、知恵と工夫を凝らした季節の菓子で店を切り盛りする。

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